ここ最近は中断しているが、先月くらいから切り絵にハマっている。
面倒臭い作業は元々嫌いだし、自分の絵には合わないと思ってたのだが、
なんとなくやってみたいな~と思ってやってみたらハマってしまった。
それ程面倒でもなく自分の絵にも合ってるように感じたからだ。
所謂、食わず嫌いだったことに気付いた。
モチーフは女性画を選んだ。
何でも良かったんだが、これと言って切り絵にしたい題材が浮かばず、
取り敢えず今まで描いた女性画を使って作ってみた。
今までとは違う表現をしてみたかったのだ。
これが作ってみると意外に合ってて面白くなってきた。
イラストで描いた時とは違った感じになるのが不思議である。
同じモチーフなのに表現方法によって変わって見えて来る。
しかも自分の絵の持ち味はそう変わらない。
今まで何でやらなかったのか?とさえ思えた。
イラスト以外の表現方法は色々ある。
この切り絵もそうだが、他にも色紙をちぎって貼っていく「ちぎり絵」や
半立体にして作る「ペーパークラフト」等も有名だ。
紙を使わないのであればそれこそステンドグラスや彫刻や刺繍なんかもある。
絵柄を変えることばかりを考えてた私にとって違う方法を見つけたのは、
それこそ大発見だったかも知れないな。
(今更かい!って声が聞こえてきそうだが・・・)
そんな訳で今は切り絵でこのシリーズを作った後は、
また違う方法で色々作ってみたいと思っている。
別に切り絵にこだわっては無いからね。
多くの表現方法を試してみたい欲のほうが強いんだわ。
こういう意欲が沸いてくるってのは有り難い事だな~。
モノ作る人にとって、作りたいモノが無くなるってことは、
存在理由さえ無くなってしまうのに繋がるから。
切り絵との出会いはそういう意味でとっても有難かった。
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